突然会社を辞めたい人がやるべき4つの行動とは。

給料面、人間関係、様々なことで、今の会社を辞めたいと思っている人は沢山いると思います。

ただ、何故すぐに辞めるという行動に移せないのか。理由は色々あると思います。

会社を辞めたい人

次の会社が決まってからじゃないと不安。。

会社を辞めたい人

上司に言いづらい。。

私も上記、二つの理由が大きく、中々会社を辞めるいう決断ができませんでした。

当時忙しすぎる上に、下っ端の私が有給なんて中々取れる立場でもなかったので、面接を平日に受けにいくという、会社に勤めながら転職を同時進行するという技は使えませんでした。

なので、辞めたいと思っていても、次の会社が決まっていない状態でした。

また、私の1個上の先輩が辞めたいと会社に伝えて辞めた際には、泣かされたりしていて、相当揉めていたのも知っていました。

かなり少ない人数で業務を回していたので、そこで、私が退職したいと言い出したら、どんなことが起こるか想像ができていました。

  • 忙しくて転職活動ができず、次が決まってない
  • 会社の上司に辞めたいと言いづらい

上記の2点が理由で、会社を辞められずに無駄な時間を過ごしているあなたに、私の体験談を踏まえたアドバイスをしたいと思います。私は何十年も人事担当をしているプロから、会社側の立場を考慮した上で、スムーズに会社を辞める作戦を監修してもらい、実行しました。

この記事は第二新卒や20代の若者に向けた、切羽詰った状況でどうにもならない時の会社の辞め方についての記事です。普通に会社を辞められる人は普通に会社を辞めた方がもちろん良いですし、この記事を見なくてもいいです。

でも、様々な事情で、普通に会社を辞められなさそう、又は勇気が出ない人は、一旦この記事を見たら、何らかの行動にでる一歩を踏み出せるかもしれません。

第二新卒エージェントneo

会社を突然辞めるとは?

正直なところ、ブラックで居心地の悪い職場なんて、辞めると伝えた後に居たい場所ではないですよね。中には気まずく感じてしまう人もいるでしょう。辞めるにしても、辞めると決まってから、そこで働いている期間は短い方が誰だっていいはずです。

突然会社を辞めるということは、会社に辞める意思を伝えてから、会社に出社しないということです。

もしくは、無断欠勤で、バックレるということです。

どちらにせよ、常識ある社会人としては、あってはならない行動です。

ただ、どうしてもどーしても、辛くて辛くて、かつ自分の人生計画が狂いそうってまで、追い込まれてしまった人!自殺して会社を辞めるよりは、全然マシです。

無断欠勤でバックレるというのは、ちょっと色々厄介なので、せめて、辞める意思を伝えてから、会社に来ないという、突然の会社の辞め方についてご紹介します。

これは、あなたの働く環境や会社によって、対応が少々異なることがあるとは思いますが、実際に私は体験しているので、参考にしてもらい、何らかの形で一歩踏み出せたらと思っています。

会社を辞めたい人

や、だから会社の上司に辞めるの言えないって。。

そう思っている方、お気持ち分かります。私もそうでした。私がどうしたかというと、、

順を追って、流れでご説明するので、まずは転職先を見つけるところから。

何も知らない周りの人からは、会社を突然辞めるなんて、無計画に思えるかもしれません。

ですが、意外と計画はきちんとしていたのです。

1.できる引継ぎは、全て済ましておく

会社に辞めると公言していない限り、引継ぎはしづらい部分が出てくると思いますが、できる引継ぎは沢山あります。

  • 後輩がいる場合、自分の業務を、共有、分担してチームで動く。

完全に引き継がなくても、やり方や今自分がやっている業務を共有してしまえば、困ることは少なくなります。自分の業務と後輩の業務を被せて日々働くと、突然辞めても対応がしやすいです。チームで働いている職場だと、この部分はすごくやりやすいと思います。

  • 自分の直近の業務内容を書類として残しておく。

どうしても、共有分担が厳しい場合は、ノートや紙にこっそり、自分のメモ用と見せかけて、引継ぎの内容を書いておくのも良いでしょう。会社を去る時に、そのノートを残しておけば、何もないよりはマシになります。

私物は会社に置かない

会社にある私物は速やかに、持ち帰りましょう。辞めた後、ちゃんとした会社は着払いで返送してくれますが、万が一のため、私物は早めに持ち帰りましょう。

2.求人に応募する

最初は書類審査です。今は書類は紙に書かなくても、転職サイトに一度登録して書いてしまえば、それを送信するだけです。無駄な手間は省きましょう。

面接は平日にお休みを取って出向かないといけませんが、書類で応募するだけなら、お休みを取らなくてもできます。

行きたいと思うところには、ガンガン書類を送りましょう。履歴書は書類が通って、面接に行く際に持参するよう言われることが多いので、この段階では、まだそこまで気にしなくても良いです。

時間に余裕があれば、土日休みじゃない企業もしくは土日に面接可能か交渉して、土日に一回でも面接をしておくと自信に繋がります。

本命の会社の書類が複数通ってきたタイミングで、会社に辞めたいと連絡します。

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可能であれば、体調不良のふりで休む

面接に合わせて、体調不良で休むことができれば、体調不良で休んでください。

ただ、仕事のことも気になってしまい、面接の日に合わせられなかったら、それでも良いですが、会社を休めそうな日に、ちょくちょく体調不良で休むと効果的です。

体調不良で休みがちなら、それを理由に会社も辞めやすいです。

辞めやすい導線作りを少しずつ作っていきます。

3.会社には辞めることを人事に電話で伝える

とにかく、怖い怖い自分の部署の上司には、話すこともままならない、ましてや、人の足りない状況で、辞めるなんて絶対に言えなかったんです。この時、私は会社で下っ端。度胸も根性もありません。

社会人経験を何年もやっているベテランなら、もう少し冷静になって行動できたかもしれませんが、その時の私はとにかく怖いし、周りに配慮している余裕なんてありませんでした。

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とにかく何とかして辞めなきゃ!

本命の企業の書類選考が受かってきているというプレッシャーもありますし、次の面接が行けないのは困るので、すぐに会社に連絡をします。

会社の直属の上司ではなくて、人事と話し合うという形で退職の希望を伝えてみましょう。伝えた後、気まずければ、会社には行かずに電話で伝えるのもありだと思います。私は電話で伝えました。

人事課の人であれば、直接仕事で関わりも少ないだろし、人が辞めるという場に何度も立ち会っている人です。人が辞めるということに関しては、他の部署の人よりも慣れていると思います。

正直、直属の上司よりも、最終は人事にいくのだから、人事にさえ伝わっていれば、会社の手続きはしてもらえます。手続きさえしてもらえれば、あなたは退職できるのですから、心配ありません。

退職理由は必ず体調不良

辞め方が辞め方なので、仕方がないという理由にしておかないと、面倒なことになるかもしれません。

何か証明がないのかと要求される場合もあるかもしれませんが、心の病気などは証明しにくいものもあります。原因は分からないけれど、頭が痛い、お腹が痛い、気持ち悪いという経験、ありますよね?特にストレスからくる体調不良は、中々これといった証明が難しいです。

また、病気でなくても、本人が身体の異常を訴えている限りは、会社側も無理やり働かせるということはできません。

あくまでも、自己都合ではなく、仕方なく、やむ終えないという形で退職希望を伝えて下さい。

また、もう会社へはいける状態ではないと、強調して、次からの出社はないことも、最初から伝えます。

人事から引き止められましたが、体調不良で動けないと言えば、仕方がないと諦めてくれました。

4.書類で退職の手続きをする

退職が決まれば、会社が退職に関しての手続きを進めてくれます。全部郵送でやれるので、会社に出向く必要はありません。私の場合は残りの有給を消化した後を退職日にしてもらいました。

これで、上司とも先輩とも関わらずに、何も言われずに会社を辞めることができました。

会社を突然辞める際の注意点

  • できれば最低限、会社を辞めたい意思は伝えておきましょう
  • ボーナスはもらってから辞めましょう
  • 会社を辞めるといってから2週間は待ちましょう
  • ある程度のリスクは発生する前提で辞めましょう

私はというと、入社して2年も経たないくらいだったので、退職金もなかったですし、ボーナスも出てから辞めたので、給料的な面では被害がなかったです。

それに、ある程度きちんとした会社であれば、給料も払ってくれますし、有給も、もちろん消化させてくれます。それをしなかったら、逆に会社が悪くなってしまいます。離職率が高い会社だと、人が辞めることが当たり前なので、速やかに手続きを済ませてくれることも多いです。(2回経験)

一つ、ちょっとめんどくさいなと思ったのは、数ヵ月後、同業他社で転職し、仕事をしていたら、取引先で前の会社の人に会ってしまったことです。変な辞め方をしなければ、多少気まずいくらいで済みますが、その時は大量の冷や汗が出ました。笑

結局ばれなかったので良かったですが、正直かなりしんどかったです。そういうリスクもある上で検討しましょう。

退職代行サービスにお願いする方法も

とはいえ、会社を突然辞めるのは良いことではありません。でも、我慢し続けて働き続けるのも良くありません。

自分で普通に辞めるのも、突然バックレるのもできない!!て人は、数万払って、退職代行サービスを利用するのもありだと思います。現代は本当に便利になった。。

わたしNEXTは、女性の退職代行に特化することで、女性特有の悩みを考慮し、辞めたいけど言い出せない女性を退職ストレスから解放してくれます。

悩んでいるのはもったいない。動き出さなければ何も変わらないのです。あなたなりの方法で大丈夫なので、行動してみてください。